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2006-08-09 

「ガニメデの優しい巨人」を読み終えるという日記 

微妙に一段落。でもまだまだやることがあるのでちんちんに摩擦を加える時間もない。うそついた。それぐらいの時間はある。

今日はタクシー運転手の愛想が良かったため、全体的に良い日と言える。運ちゃんは、事故を起こした場合などに証拠を残せる小型の車載カメラを車載すると張り切っていた。「車載する! 車載する!」と何度も繰り返していた。少しやかましいなと思いながらも、「タクシーならデフォルトで車載しててもいいっすよねぇ」などと知った風な口をききつつ、「料金メーターの代わりにカメラ載っけましょうよ」などというオヤジっぽい会話で場を和ませてきた。

というわけで昨夜も原稿を書いていたわけだが、強く言いたいのは「ガニメデの優しい巨人」(ジェイムズ・P・ホーガン)がやっぱりめちゃ面白いということである。「ガニメデの~」は、「星を継ぐもの」の続編。「星を継ぐもの」のあらすじはこんな感じだ(裏表紙より)。

月面で発見された真紅の宇宙服をまとった死体。だが綿密な調査の結果、驚くべき事実が判明する。死体はどの月面基地の所属でもなければ、ましてやこの世界の住人でもなかった。彼は五万年前に死亡していたのだ! 一方、木星の衛星ガニメデで、地球の物ではない宇宙船の残骸が発見される。関連は?

##つーかあらすじでいろいろ書き過ぎだろ、といつも思う。これもそう。

前作も今作も話の作りはほぼ同じで、どちらも地球の科学者(とか)が極少ないデータから仮説を立て、演繹して帰納してその結果からまた演繹して議論して酒を飲んで謎を解き明かしていくだけの話。物語の山場はすべて、驚くべき結論を導き出したりユニークな仮説を思いついたりする部分の会話や独白だけで綴られる。読んでいると、いつの間にか科学者達の仮説が頭に叩き込まれ、エロもバイオレンスもスリルもサスペンスもないのに鼓動を速めてしまうから不思議だ。エロはないといったが、厳密には“極めて知的にエロい”作品とは言えるかもしれない。

明快な論理と独創的な発想、そして基本的に心が沈むような事件がほとんど発生しないためか、読書中も読後も総じて気持ちが良い。物語の中から一つだけ、主人公のヴィクター・ハントが口にする鳥肌の立つ一言をご紹介。

「~ここにいる者はみなそれぞれに生まれも育ちも違うけれども、科学者という点は同じだよ。今はそのことが何よりも一番重要なんだ。わたしらは事実の前に跪(ひざまず)く~」

「わたしらは事実の前にひざまずく」
「わたしらは事実の前にひざまずく」


どうですかこれ。

いやーあとがきにも書いてあるけど、まさに「センス・オブ・ワンダー」の塊なんだよなー。ほんっとすげーなー。

そんなこんなでこのあとは、そうめんを食ってからエクセルで資料を書いて寝る。寝る前にちょっと「カルネージハート ポータブル」「極魔界村」をやろうと思っていたのに、早くもPSPのメモリースティックを紛失したためできない(PSPバリューパックの開封時に捨ててしまったらしい。何パックだよ……、いったい何パックになったんだよ!)。遺憾ながらせっかくなので大容量のメモリを買うか。

コメント

「砂漠で溺れるわけにはいかない」
読み終わるの待ってんだけど。

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京都府生まれの執筆業者(3234歳/男/東京都世田谷区在住一時的に京都府在住)。ライティングやらWebのお仕事やらをしています。

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