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2009-07-16 

ライトとかヘビーとか……。よし、私が勝手にゲーマーを分類する(そしておそらく私だけが順守・運用する) 

先ほどおしっこをしようとパンツを下ろしながら思った(そう、私は小でも便座に座るのである! ステキ!)。

さて、ヒトラーの話をする場合、よほど特殊な文脈でなければ、

「ヨーロッパのブラウナウで生を受けたヒトラーは、1913年にドイツのミュンヘンに移住し――」

という言い方はしないし、また

「ヨーロッパのジャンヌ・ダルクはイングランド軍を撃破してオルレアンを解放した」

のような言い方もしない。

上記の物言いだと、前者は「ああ、ドイツ以外の国で生まれたんだな」、後者は「ジャンヌ・ダルクはイングランド軍じゃない方にいたのね」という推測しかできない。どちらもそれぞれ「オーストリア」や「フランス」といった当該人物の所属を明確にすることで初めて、必要な情報を提供できたことになる。

んで最近、というか随分と以前から気になっていたのが、ゲーム関連の報道で使用されるヘビーゲーマー(あるいはライトゲーマー)という言葉。これがまさに、前述の「ヨーロッパ」のような使い方がなされている。つーか私も散々使ったし。一昔前ならともかく、プレイヤーセグメントの多様化が進む今となっては、「ヘビー/ライト」のみの分類ではどのセグメントを指しているのかが分からない。いや、カジュアルとかコアとかどんどん用語そのものは増えているが、キチンと定義してい使用されているとはとても思えないのである。

百歩譲ってなんとなくそのセグメントの特性を想像できたとしても、細分化しなければターゲッティングはできない。「ヘビー」や「ライト」がそもそもマーケティングの視点から便宜のために生まれた分類だとすれば、ターゲティングに利用できないこの呼称はもはや意味を持たないレッテル貼りとすら言える。「この辺りはヘビーゲーマーに訴求しそうだ」とか「ライトゲーマー層(層!?)の取り込みが急務」みたいなことを言われても、はっきり言って困るのだ。頭に絵が描けないのである。

というわけで、以下のように私が決めたので今後はそれでいきませんかというのが本エントリーの主旨だったりしなかったりする。

(1)時間消費量による分類
ヘビーゲーマー/ライトゲーマー

(2)金銭消費量による分類
ロイヤルゲーマー/非ロイヤルゲーマー(※)

(3)ゲームデザインの好みによる分類
コアゲーマー/カジュアルゲーマー


これでいいべ(※の部分に相当するいい言葉がないなー)。

注意が必要なのは、(1)~(3)はどれか単体で分類を表すのではなく、組み合わせで表すということ。つまり

ヘビーでありロイヤルでありカジュアル

とか

ライトであり非ロイヤルでありコア

といった具合に分類する。こうしないと、たとえば「お金をたくさん使う人は時間もたくさん使うに違いないし、やたら小難しいゲームを好むのではないか」というように、――傾向としてはあるかもしれないが――見当違いな推測を働かせてしまう危険性がある(ここ重要ね)。まぁそうはいっても毎回組み合わせで使う必要はなくて、文脈に合わせて取捨選択すればいいだろう。たぶん。

さて、もう一つの問題として、(1)と(2)の分類は定量的に判断できるが、(3)は定性的にしか判断できないという点がある。この辺りも現状は実に曖昧で、私がカチンとくる点だったりもする。というか、カジュアルとコアについては境界線そのものが曖昧なので、表現として曖昧になるのは分かる。とはいえ、なにかしらの判断基準は提示されていてもいいんじゃないかなと思うわけだ。

じゃあこれも私が決めちゃおう。

カジュアルゲーマー:戦術フェイズの割合の多いゲームを好む
コアゲーマー    :戦略フェイズの割合の多いゲームを好む


私が極少ないサンプル(主に自分)を基に帰納しただけだが、うん、おそらくこれであってる。戦略フェイズの多いゲームは、マクロ・メタ・長期の視点でゲームを眺める必要がある。それにはwikiなどを利用した情報収集やコミュニティへの参加など“ゲーム外”での精神的・身体的活動を必要とするが、多くのカジュアルゲーマーはそれに耐えられない。というか、そもそもそんなことをするモチベーション自体が存在しない。彼らの弁を借りると「娯楽だし」ってことで。一方のコアゲーマーは、ゲームに“娯楽”以上の価値を感じている人と言えるんでしょうな。“趣味”の領域というか。

また上記の分類は、裏を返して、

戦術フェイズの割合の多いゲーム:カジュアルゲーム
戦略フェイズの割合の多いゲーム:コアゲーム


という使い方もできる。ああ、なんて便利なんだ。

ちなみに上記すべてを前提として私自身を分類すると、「ライトで非ロイヤルでコアなゲーマー」ってことになるのかな。ゲームに時間とお金をあまり使わず、遊んでるゲームは「カルネージハート☆」みたいな。言い換えれば「絶滅危惧種」。少なくとも、昨今のゲーム業界的には真っ先に淘汰されるべきゲーマー種別だと思われる\(^o^)/


ゲームを作る人も遊ぶ人も報道する人も興味のない人も外から水をさす人も、ぜひ上記の分類をご活用いただきたい(そしてさらに良い分類があれば教えてたもれ)。百歩譲って、使わなくていいからキチンと言葉を定義してから主張をしていただきたい。

主に、ディスプレイの前でイライラと頭を掻き毟っている私のために。

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京都府生まれの執筆業者(3234歳/男/東京都世田谷区在住一時的に京都府在住)。ライティングやらWebのお仕事やらをしています。

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