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2009-06-26 

そういえばいまさら「よつばと!」を読んだのだが 

まったくスゴイ漫画ですな。

よつばと!

よつばが放つ強烈な光とその反射部分だけをピュアに描いて、その光が落とす影を一切描かないというファンタジックな作り。そして読者は、強い光だからこそ黒々と落ちる濃い影の存在を感じながら読み進めることになるという。意図的に、そしてさりげに隠されているから余計に意識が向く。だから読中も読後も、総じてもの悲しく、寂しい。

幼いころ、正月に親戚がたくさん集まってにーちゃんねーちゃんとわいわいとはしゃいだあと、みんなが帰って寂しくなる、そんな読後感。もちろん遊んでいる間も、いつかは親戚がみんな帰ってしまうことが分かってるから、我に返るたびに寂しい。

あとあれだ、その影を隠して描けるということは、作者はその影を感じながら描いているということの裏返しでもある。同情を禁じえない。かなり強靭な精神力がないと(おそらく)描けないぜ? この漫画。

とても面白いしほのぼのするし読んでしまうし凄いとも思うが「好き!」にはならないし、癒しになることはもっとない。だから★4つ。個人的には、どちらかというと、描かれたドス黒い影の中に光がチラチラとこぼれ見えているような作品が好きかなぁ。「ゴリラーマン」とかね。割と対極っぽいよね。

しかしAmazonのレビュー群、言いたいことは分かるけど、共感できるものはほとんどないな。やっぱ現世に向いてないのかなー、私。


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京都府生まれの執筆業者(3234歳/男/東京都世田谷区在住一時的に京都府在住)。ライティングやらWebのお仕事やらをしています。

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