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2006-07-31 

「スタートレック:エンタープライズ」を見る 

スタートレック:エンタープライズ「カルネージハート ポータブル」「極魔界村」もまだ発売されない。ほかになにか楽しいことはないかと考えていたところ、録りためたスタートレックがHDDで眠っていることに気付いた。

そんなわけで、キャッキャ言いながら「スタートレック:エンタープライズ」の第4シーズンをアタマから見る。宣言しておくが、私は「DS9」>「TNG」>「ENT」>「VOY」(TOSは覚えてないので除外)の順に好きだ。ちなみにこれがジョジョなら、第4部>第5部>(あとは同じぐらい)という感じである。

というわけで以下、長年お世話になっている日本最強のスタートレック総合サイト「Star Trek:U.S.S. Kyushu」の掲示板URLと共に、各エピソードの感想をメモ。

77、78話 「時間冷戦(前編)」「時間冷戦(後編)」

「時間冷戦(前編)」第4シーズンの第1、2話。敵対勢力(名前忘れた)がどうしてナチスと手を組むことになったのかが明かされないため不満が残る。あとピストルなどという原始的な武器でやられてしまうスリバン人(カバル)は、強いのか弱いのかがはっきりしない。ついでに言うと、光子魚雷にも耐えられる船体装甲が存在する時代でも、なぜあのように個人装備が貧弱なのか。個人的には、船長との再会に狂喜乱舞するタッカー少佐を見たかった。

【掲示板】「時間冷戦(前編)」(Star Trek:U.S.S. Kyushu)
【掲示板】「時間冷戦(後編)」(Star Trek:U.S.S. Kyushu)

79話「ヒーローたちの帰還」

「ヒーローたちの帰還」ズィンディとの戦いを終えたエンタープライズが、改めて正しい位置、正しい時間にある地球に帰還するところ。掲示板にも書かれている通り、声優陣(とくにソバル大使)が入れ替わっているところが残念。声優の切り替えはある程度しようのないことだとは思うが、いまだにホシの声には違和感がある。
ところで掲示板ではタッカー少佐とトゥポルの浮いた話はどうでもいいと感じている人が多いようだが、個人的には割と好きだ。ただそれは文化の違いを乗り越える男女を描くのが良いのであって、今のところややぬるいと言わざるをえない。とくにタッカー少佐がトゥポル家にあんなにすんなり受け入れられるのはどういうことか。トゥポルの母親からは「ち、地球人ですと!? 汚らわしい! 敷居をまたがせるわけにはまいりませぬ! だれか、だれか塩をおまき!」という反応を期待していた。しかもオカン、声を荒げ過ぎだし表情が豊か過ぎる。バルカン人だぞおい。

【掲示板】「ヒーローたちの帰還」(Star Trek:U.S.S. Kyushu)

80、81、82話「ボーダーランド」「コールド・ステーション」「野望の果て」

「ボーダーランド」優性戦争(過去の地球で勃発した、遺伝子操作の産物である"Superman"達と人間の戦争)の遺物が宇宙に放たれる一連のエピソード。TNGでデータ少佐役を務めたブレント・スパイナーが、悪の親玉スン博士役で登場する。クライマックスではどうしてデータのようなアンドロイドが作られるに至ったかの伏線も描かれる。そのせいか掲示板を見るとこれらエピソードの評価は高いようだが、はっきり言って個人的にはあざと過ぎると感じる。いまいち。
さらに言うと、医学の倫理を問うようなこれらエピソードをここまで活劇ライクに仕上げる必要はあったのだろうかという疑問も残る。優性種の優性度が際立っていないし、全体的に話が薄い。
とくに違和感を感じたのは、コールドステーション12で、ドクター・フロックスを人質にとられたドクター・ルーカスが、受精卵保管室のコードを簡単に吐いてしまうところだ。高い信念を持ち、艦隊からの命令を厳守する人間の姿を描くか否かというところだが、どうやら後者が選ばれたようだ。人間の強さよりも、弱さを描く。良くも悪くもこれが「エンタープライズ」シリーズである。嫌いじゃないが、DS9ほどは好きになれそうにない。

【掲示板】「ボーダーランド」(Star Trek:U.S.S. Kyushu)
【掲示板】「コールド・ステーション」(Star Trek:U.S.S. Kyushu)
【掲示板】「野望の果て」(Star Trek:U.S.S. Kyushu)

っていうかなんだこの日記は。しかし、一つだけ強く言っておきたいことがある。


「右舷ナセルは被弾し過ぎ」。


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以下は、海外のスタートレック公式サイトにあるビジュアルツアー。マウスを使ってブリッジや兵器室、医療室などをぐるりと眺められる(なぜか機関室はただの写真だ)。暇な人におすすめ。

ブリッジ兵器室医療室

© 2006 CBS Studios Inc. All Rights Reserved.
STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc.

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2006-07-30 

リサイクリスト 

今日は晴天だったが涼しかった。しかし洗濯モノからは梅雨どきのような異臭が、そして下界からは子供の狂ったような笑い声が放たれているため不快指数は高い。夏休みなんだから家で元気にテレビゲームをしなさい日本の将来を担うクソガキ共よと思う。

今週末も本を読んでひきこもって過ごした。今週だけでなく、この夏は会社や本屋や映画館や雀荘やコンビニへ行く以外の理由で外へ出るつもりはない。ただし、隣の部屋にやや美麗な女子が引っ越してきたので、用も無いのにベランダに出てタバコを吸う回数は増える予定。

ところで、最近我が白昼の睡眠を妨げているリサイクル業者の方々にひとこと言いたい。「やかましい」のは百歩譲って目をつむってやるとして、あの紋切り型のアナウンスにはそろそろ我慢できない。

「こちらは、家電回収車です。ご家庭でご不要になった、ビデオ、カラーテレビ、CDラジカセ、ミニコンポ、などはございませんでしょうか。CDラジカセ、ミニコンポは、鳴らなくても結構です。カラーテレビ、ビデオデッキは、映らなくても結構です。無料にて、無料にて、お引き取りいたしております」

いきなり関西人に戻って言うと、「ぜんぜんおもろないねん」。

都内にリサイクル業者がどのぐらい存在していてどんな縄張り争いがあるのかは知らんが、はっきり言って営業努力が足りないとしか思えない。個人的には、せめて「CDラジカセ、ミニコンポは、鳴っても結構です。なーんてププー!」くらい言ってくれれば、壊れてなくてもコンポの一つや二つはあげようと思っている。ヴィヴィットな色の錠剤を流し込んで、もんどりうちながらやっと得られる我が睡眠を妨げるのだから、それぐらいの工夫をしてくれてもよかろう。

そんなところで、今日はガキの使いが始まるまでは起きている予定。寝付くまでは「ガニメデの優しい巨人」(ジェイムズ・P・ホーガン)を読む。ってか、寝がけにこんなハードSFを読むからだめなのかな。

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【記事】辻村、伊藤組が独走優勝/鈴鹿8耐(日刊スポーツ)
鈴鹿8耐 Hondaす、すげー。つーか伊藤真一ってわしが高校生のときから現役だぞ。しかもホンダ10連覇かいな。プライベートもワークスもクソもミソもぐっちゃぐちゃに入り乱れてるのにやっぱりホンダには勝てんのか。

あーお金があったらNSR250RSEの’94(プロアーム+PGMイグニッション+乾式クラッチ)とかを乗り回したいなぁ。カッコ良くて速くてキレイなんだわー。金田のバイクの次に好きなんだわー。
2006-07-29 

対戦成績蓄積は必須機能 

夕立のおかげで涼しくなるかと思いきや、じっとりとした無風状態になっただけだった。なんつーかその、むしむししゅる。

そんなわけで「カルネージハート ポータブル」の公式サイトが更新されていた。内容は元気と電撃プレイステーション主催による「最強OKE決定戦」の開催告知で、右のようなWebアクセサリーが公開されている。

まぁこういう単発の大会もいいけど、ちゃんと定常的に対戦成績を蓄積するシステムも用意してくださいねとメモ。ってか、あって当然。売上の初速が悪いのは目に見えてるんだから、長く遊べて徐々にプレイヤーが増えるような仕組みをちゃんと用意してほしい。でなきゃ魅力は半減以下だ。

はっきり言ってこんなゲームを買う人(注:自分含む)は、最新版カルネージハート・ポータブルと初代カルネージハートのラダーシステム対応版だったら断然後者に魅力を感じるはずだしねぇ。そこんとこちゃんと分かっててくださいね元気たんと祈りながら8月3日を待つGueed28歳てんびん座独身。到着してもおそらく「極魔界村」からやるけど。

今日も半分寝て過ごしたのでとくに書くことはない。このあとはレトリックの解説書を一冊読んでから、色鮮やかな薬を飲んで寝る。明日は空模様に関わらず洗濯、原稿書きをする予定。

……ん? ってか「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」、いつの間にか放送予定が確定してるじゃないの。

【記事】パーフェクト チョイス160にて9月1日(金)より放送決定!
パーフェクト チョイス160にて9月1日(金)より放送決定!
2006年9月1日(金)より、パーフェクト チョイス160にて
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」が放送されます。

詳細情報については、下記サイトをご参照ください。

パーフェクト チョイス160
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」ページ
http://www.ppvj.co.jp/sss/
パーフェクトチョイスかー。見られんなー。
2006-07-28 

PSP持ってないけどソフトメモ 

「カルネージハート」と「極魔界村」のせいでPSPが欲しいで書いた通りやっぱりPSPがほしいというわけで、近所のセブンイレブンで「この夏遊びたいソフト50選」とか書いてある電撃PSP(雑誌ね)を買ってきた。んで読んでて思ったのは「あんまり欲しいソフトのないな」と、「でもDSよりはあるな」ということ。あと「コーラック飲んだのに便意をもよおさないなぁ」とも思った。ともあれ、具体的には目にとまったソフトは、以下の四つ。


この四つなら買ってやってもいいと思う(予約したけど)。とくにカルネージハートとボクサーズロードにはピンコ立ちである。

麻雀はさておき、挙げたソフトはどれも続編というのがミソだ。これは別に安心感があるとか新しいものが嫌いとかってわけじゃなくて、きっと斬新な面白さよりも時間を経て何かを研鑽したり積み上げたりしたような面白さの方に魅力を感じるからだろう。「同じ面白いならこっち」ってだけだ。

というわけでソニーの人、ぼくのようなプレイヤーをターゲットにすればPSPは末永く愛されるハードになると思うよ。売れないだろうけど。ついでに元気の人、6日後には発売されるんだからちゃんとカルネージのパッケージ画像ぐらいバラ撒いときなさいね。おいちゃん怒るよ。

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なんか面白いブログパーツないかなぁと探してみたけど結局なかった。そもそもブログパーツごときの操作にキーボードなんて使うかよと思っていたので、30秒ぐらい時間をつぶすならこれ。[start]ボタンを押して、枠内の背景色が変わったら[stop]ボタンを押す。今んとこの最高記録は0.24秒。

2006-07-27 

黒い機械に発情する 

財布も口座も空なのに物欲がすごい。とくにいろんなWebサイトで黒い機械を見るたびに条件反射でヨダレが垂れる。今日欲しくなったのはこれ。


【記事】パナソニック、液晶モニターもワイドになった「LUMIX DMC-LX2」(デジカメWatch)

うーんかっちょいい。カメラマン付きで取材するときなんかにポッケに忍ばせておきたい感じ。
つーか各メーカーはこういう新製品の告知用に一般の人がブログで使える画像とかFlashとかのパーツをどんどん用意すりゃいいのにね(“プレスリリース”なんてそのうち死語になるんだろうし)。やってるとこもあるけど、ファンサイトバナーみたいなノリの中途半端な位置付けじゃあダメっぽ。日記書くたびにGoogleのイメージ検索で写真をパクってくんのは精神衛生上よくないんだわ。

話を戻すと、我が家の機械はほとんど黒だ。さすがに機能を優先するから携帯電話とかICレコーダーなんかはシルバーっつうか銀のもあるけど、やっぱりあくまでも道具(ツール)である機械は汚れの目立たない黒で、そこにまた機能美を感じるからよいんでないのと思うわけで。

ThinkPad X22&W-ZERO3つーわけで右はお金がないからかれこれ5年ほど使用している我が愛機「ThinkPad X22」。CPU:PentiumIII 800MHz/メモリ:640MB/HDD:40GBという実に骨董品ライクなスペックだが、ノートPCはメールなり原稿なりの文章書きとメッセンジャーくらいにしか使わないから現役極まりない。ただ原稿書くっつってもあちこちWebサイトを見て回ったりメモのテキストや画像をたくさん開いたりしなきゃいけないわけで、さすがにXGAだときつくなってきた。それでも長期間使い続けてきただけに愛着は強いんだろうなぁと思いきや、以前会社でT43を支給されたときにはすんなり乗り換えられたので実はそうでもないみたい。

んでその横にあるのがもらいものの「WILLCOM W-ZERO3」。こちらも原稿書きにしか使わない(会社のトイレでソリティアをすることはある)。親指打ちを前提としたキーボードで、我ながらタイプは相当速くなった。スマートフォンなのに契約してないからネットを使えないどころか通話すらできない。新機種の「W-ZERO3 es」はキーボードが打ちにくくなったらしいから食指は動かず。自己主張のカケラもないデザインも気にくわない。コンセプトマシンなんだから無理矢理にでもインパクトのあるデザインにしなさいよと思う。

で、結局何が言いたいかというか今思ったんだが、“白い機械”が嫌いだ。iPodなんかは明確なコンセプトをもって白にしてるんだろうけど、製品ラインアップの一つとして人気の出そうな白を用意している機械が嫌いでしょうがない。んでもって見事に白が売れたりするから涙が出てくる。iPodですらイヤなんだよなぁ。イヤホンのコードを黒にしたりしてなんとか抵抗はしてるけども。この幼い感性に同意してくれる人があまりいないのも悲しい。

今日は休みだったのでカウンターストライクをやったり本を読んだりスイカを食べたり足立区の花火に向かうであろう楽しそうなカップルに冷たい視線を浴びせたりして過ごした。

あと関係ないけど「1/24 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG シリーズ No.1 タチコマ」(WAVE/1890円)が再販されているようなので、タチコマファンは急いで買うように。引き続きPSPを欲しがっているので、使っていない人はくれてもよいよとメモ。おつかれさまでした。
2006-07-26 

総じてのどか。「アンブレイカブル」を見る 

さすがに暑くなってきた。今日の最高気温は31度だったとか。アホか。

こう天気がいいと、出社しようと家を出た瞬間にガクンとテンションが下がる。汗をかくとか暑いとか身体的な不快感もあるが、晴天だと自分がなにかを期待されているような気がして息が詰まる。自意識過剰のせいか、それとも幼いころに運動会そのほかイベントの雨天中止を祈り続けたことによるトラウマか。晴天を喜ぶ世間をどんよりとした目で見ながら会社で主にインターネッティングして帰宅。

帰りに綾瀬駅前のブックオフに立ち寄る。ここは水曜日に文庫本の特価販売(一律250円)を行っているので、友達に貸したまま返ってこなそうな「エンダーのゲーム」(オースン・スコット・カード)など数冊を買い込む。ついでに中古DVDも眺めて「アンブレイカブル」を700円で買う。自分の中のトム・クランシーファンが「『The Sum of All Fears』も買え」と声高に叫んでいたが、本人が「1円でもいらない」と決断したので買わなかった。

帰宅してハッピーターンを食べながら見る。人生の大切な2時間をまた無駄に浪費してしまったと後悔しつつも、やはりこの映画は好きだ。しかもハッピーターンうまいし。
天才的なサミュエル・L・ジャクソンのカツラ選びも含めて評価の低い理由がさっぱり分からない。「退屈」などと評した人達には、感情の起伏を楽しみたいなら遊園地へ行きなさいと言いたい。経験的に、M・ナイト・シャマランの映画をつまらないと言い切ってしまう人はそれほど映画が好きじゃないんだろうなと思う。まぁそのおかげでこの映画は新たな知り合いに対して仲良くなれるかどうかの試金石に使えそうだ。誰も試されたかないだろうけど。

通勤に使う電車やタクシーでイライラするのは日常化したので、全体的には何もない一日。「サーフェイサー買うの忘れた」「トロピカーナオレンジジュースよ、果肉入れなくていいから」と思ったぐらい。あと夏になって今までどこに隠れてたんだというくらいに街をかわいい女子が闊歩しており、目のやり場が多すぎて困る。やはり女子はお肌を露出してナンボということなのか。それとも汗ばむ陽気でフェロモンが飛散しているのか。仲良くしてくれればどちらでもよいなと思った。ハッピーターンうまいし。
2006-07-25 

「Web2.0」が教えてくれないこと 

4480062858ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田 望夫

筑摩書房 2006-02-07
売り上げランキング : 124

--Amazonより--
インターネットが登場して10年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と検索技術の革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。

ずいぶん前の話になるが、日和っていたときに梅田望夫さんの「ウェブ 進化論」を読んだ(我ながら凄まじい今更感)。面白いなぁと思いつつも読んでいる間ずっと残尿感があったのだが、先日以前の職場の編集者と話していて、その違和感が浮き彫りになった。

これから起こりうること、そしてGoogleやそのほかのテクノロジーがもたらす社会の変化は分かる(テクノロジーと言い切ると語弊があるかもしれないが、まぁ便宜上)。んで、その変化を個人がどう生かすべきかも分かる。

でも「その変化をすべての人が喜べるかどうか」というと、また別問題なんじゃないかなぁとも思う。結論からいうと、「Web2.0」によって起こる変化はあくまでも経済構造の変化であって、それによって「人の考え方がどう変わるのか?」もしくは「そもそも変わるのか?」については言及されていない。少なくとも、「ウェブ進化論」には書いてなかったと思う。

たとえば一般論として「売れるものは良い。しかし良いものが売れるとは限らない」という言葉がある。じゃあこれがWeb2.0の起こす変化によってどう変わるのかというと、たぶん変わらない。厳密にはこれまで「良いけど売れなかったもの」は、これまでと比較すれば売れるようになるのかもしれない(ロングテール現象などによって)。

ではこの場合の「良いもの」とはなんだろう? ある人にとっては売れるものが「良いもの」であり、ある人にとっては売れないけれども「良いもの」と思えるものがある。前者と後者では明らかに考え方が異なる。「主体性の有無」の違いとも言えるし、そもそもの「主体の違い」とも言える。

次はもう少し具体的に。

例えば「おすすめの本」。Aさんは“時間があれば読書”というほど本が好きで、これまでに数万冊を読破している。一方のBさんは、最近になって本が好きになった。これまでに読んだ本は10冊程度だ。
この二人にそれぞれおすすめの本を聞いたところ、Aさんは「風邪の谷のナウツカ」、Bさんは「天空の城ズベタ」を挙げてきた。

もう少し詳しく二人におすすめの理由を聞いたところ、Aさんは数時間、延々と「ナウツカ」の良さを、Bさんは「うーん、読んだら面白かったから」とシンプルにその理由を教えてくれた。ちなみに、AさんはBさんの挙げた「ズベタ」を、BさんはAさんの挙げた「ナウツカ」を、それぞれ読んでいる。

さてこの「ナウツカ」と「ズベタ」、どちらが「良いもの」だろうか? また仮に世の中の人の平均読書冊数が10冊だった場合、どちらが売れるだろうか?

Web2.0の考え方で言うと、おそらく「ズベタ」が「良いもの」で、しかも「売れる」。「ナウツカ」も同じく特定のコミュニティで「良いもの」と評価されるかもしれないが、「売れない」。いや厳密には“これまでよりは”「売れる」ようになるのだろう。

ここからが個人的な意見。

正直「売れる」「売れない」はどうでもよくて、問題は「良いもの」を選ぶ尺度に優劣をつけるか否かという視点がWeb2.0には足りないということだ(“欠けている”でないところがポイント)。この場合の尺度とは、例えばAさんで言えば読んだ本の数であり分析眼であり理解である。Bさんで言えば「面白いと感じたこと」そのものが尺度だ。

んで、やっぱり個人的には前者が“好き”だし、少なくとも“前者でありたい”と思う。要するに民主主義を真っ向から否定しているだけなのだが、正しい(注:ここがフィクション)尺度を持つ人間が増える世界に生きたいなぁ、そういう世界を目指すのが“進化”だよなぁと思うのだ。

もしWeb2.0がそういった世界を見据えた仕組みでないのなら、これはテクノロジーのブレークスルーであると同時に、テクノロジーの(今の)限界なんじゃないのかなぁと。「民主主義」はWeb2.0のキーワードの一つではあるけれども、じゃあGoogleのGeekな人達はそれを終着点としているのか、それともWeb2.0はあくまで通過点として経済の構造を最適化するために「民主主義」を導入しているのか、ということが知りたいなぁと。まぁさすがに終着点ではないだろうけど。

ってこれ、Web2.0反対論者(いや、ぼかぁ違うけども)の切り口としては一般的なのかな。Web2.0的世界であるが故に浮上してこない切り口だったりすると面白いんだけど。教えてエロい人。
2006-07-24 

「カルネージハート」と「極魔界村」のせいでPSPが欲しい 

うーん、この2本を遊ぶためだけにPSP(黒)が欲しい。

「カルネージハート ポータブル」(元気/8月3日発売/5040円)

カルネージハート ポータブル初代「カルネージハート」(1995/PS)は高校生時代にハマったタイトル。その割には続編の「ZEUS」も「ZEUS2」も購入していないあたりに自分の薄情さがうかがえる。当時はさかっちょ(坂田くん)と寝食を忘れてプレイしていたものの、攻略本(アスペクト)の付属CDに収録されていたOKEサンプルがあまりにも強いため、やる気を無くして終了した。

「極魔界村」(カプコン/8月3日発売/5229円)

極魔界村「魔界村」(FC)、「大魔界村」(MD)、「超魔界村」(SFC)と、主人公アーサーへの虐待をいかにエスカレートさせるかを主題に進化してきたシリーズ最新作。今作は“最高難度”と謳われているようだが、回を重ねるごとに難度を下げてきた本シリーズだけに半信半疑。ちなみに私がクリアしたのは“超”のみ。メガドライブの“大”は終盤のどこだかのステージで不用意に剣を武器に選んでしまい、接近できないボスに対してにっちもさっちもいかなくなって辞めた記憶がある。あれは寺ちゃん(寺山くん)の家だったか。寺ちゃん元気かな。

つーかカルネージハートとPSPはかなり相性が良さげだ。プレイ姿勢の自由度が高い携帯機は据置機よりも腰を据えて(頭を使って)遊ぶのに向いてるし、対戦とOKEカスタマイズがいつでもどこでもできるなんてドリーミー過ぎる。

いやぁどちらも楽しみだなぁと思って財布に相談したら素早く却下された。とりつく島もない感じ。

今日は帰って炊事、洗濯、タチコマのヤスリがけをする予定。昨夜は久しぶりに薬なしでよく寝られたが、悪夢を見た。
2006-07-22 

「Bookshelf Application」で蔵書管理 

Bookshelf Application今日は土曜だが会社の奇怪な暦に合わせて出社。やることはあるけどやる気がしないので、「ほぼテキストブラウザ」でブログを巡回しながら、「Amazon Application」改め「Bookshelf Application」で蔵書を地道に入力している。今に天罰が下る。

このソフトは入力データをローカルマシンに保存するという将来性の無さが特徴。データをXML形式で保存しているのが唯一の救いだが、これをマイニングしてどーのこーのするってのはちょっと効率悪そう。ってかやんねーわ。蔵書管理ソフトの中では入力インタフェースがマシなので仕方なく使っている。

本当はAmazonのマイリストでも作って誰かと見せ合えるようにしたいところだが、あのシステムには25冊という制限がある。あーでも人に見せるという意味では、リストマニアみたいに「ベストDVD」とか「おすすめSF」みたいに何かしらフィルタリングされてるほうがいいのかな。でもおすすめ本って[おすすめ本/読んだ本]の分母が分からんと説得力がないしねぇ。

帰りは以前の職場の編集者とメシを食う予定。
2006-07-13 

ワールドカップ総括 ~日本が優勝するために~ 

2006FIFAワールドカップトッティだいぶ前だけどワールドカップが終わった。最近の話題はジダンの頭突きに終始していて、ほとんどのメディアが「絶対にやってはいけない行為」的な論調。まぁニュース記事だとライターが条件反射で月並みな表現を使ってしまいがちなわけだがそれを差し引いてもウザイ。

とはいえ、誰でもどんな大舞台でもいついかなる時でも守らなくてはいけないものがあるわけで(あ、でも“お笑い”は別ね)。試合の最中に「おまえの娘は預かった」なんて言われたらどーすんの?と。「野蛮な行為」とか言うけど、手を使わず敢えて(きっと無意識に)頭を使って蹴道を貫いているジダンに何も感じないのかねアホ共よと言いたい。言ってるけど。

で、つまり何が言いたいかというと、日本がヘボ過ぎるということである。ワールドカップ:一級戦犯「高橋陽一」にも書いた通り、日本代表を過大評価してしまうのはメディアの情報操作のせいなのでどうでもよいのだが、しかし私とて自国のチームが負けていて気持ちが良いはずはない。

そんなわけでいろいろと策を練ってみた。これが本題。

アイデア1:フォーメーション“1-1-1-1-1-1-1-1-1-1”

見ての通り、縦横の定義はさておきフィールドを横断するように一列に並ぶフォーメーションである。このフォーメーションの前提は、“身長および跳躍力の高い人間を集める”こと。自陣からヘディングだけで敵ゴールまでボールを運べるのが特徴。決定力に不安は残るが、相手ペナルティエリア内でのプレイ時間が多くなり、PKやCKのチャンスが多くなるだろう。次のワールドカップまでの4年間ずっと練習していればかなりイケそう。フィールドの大きさを考慮して、2-2-2-2-2でも可。

アイデア2:フォーメーション“10”

優勝国イタリアの失点が、グループリーグから決勝トーナメントまでで計2点(内1点はオウンゴール)だったことに象徴されるように、2006年のワールドカップは各国の守備力の高さが目立った。そこで提案したいのがこの“フォーメーション10(テン)”。これはつまり最終ラインにゴールキーパー以外のすべての選手を集める方法だ。もはや“ライン”は形成できなそうだが、ゲーム中は徹底してゴールを守り、PKだけで勝負を決めるというスタイル。この方法だと日本代表の決定不足は解消する。だって1点も入れなくていいんだし。そして選手はワールドカップまでの4年間をPKの練習に費やすことができる。PKの技術はまだ開発の余地があると思われるので、今ならば通常試合は常に0-0、PKは常に5-0という戦い方も夢ではない。フォーメーションの極端さこそないが、すでに実行している国もあるような気がする。

アイデア3:全員帰化外国人
お金を使っ(略)

アイデア4:審判全員外国帰化日本人
お金を(略)

今の日本代表に必要なのは、サッカーという競技により適した戦術と、それを実行できる人材の確保である。「あたりまえじゃん」と思われるかもしれないが、実際にはJリーグや海外リーグで活躍している選手を集めるのが先で、そのあとに彼らに適した戦術が組み立てられる。ピュアに勝利だけを求めるのなら順序が逆なのである。たとえ戦術が先にあったとしても、実際にコマとなるプレイヤーはある程度絞れられているだろう。

野球や陸上と異なりボールを“奪い合う”競技は、フィジカルがすべてと敢えて言ってみる。極端な話、サッカーの未経験者でも、リフティングだけで自陣からペナルティエリアまで行ける身長3メートルの巨人や、体でゴールをすっぽり覆える巨デブなどを集めれば良い。同じ技術、同じ体力、同じ精神力ならフィジカル性能の高い方が強い。そして前者三つは、鍛錬が可能だ。

そういう意味では、日本代表はよくやっている。常々「日本代表は精神力が弱い」などと評されるが、強靭な精神力で圧倒的なフィジカルの差を埋めてここまでやれているとも言える。言わないけど。

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京都府生まれの執筆業者(3234歳/男/東京都世田谷区在住一時的に京都府在住)。ライティングやらWebのお仕事やらをしています。

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